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会計ソフトの選び方

結論を先に書きます。3社とも青色申告65万円控除に必要な機能(複式簿記・貸借対照表の出力・e-Tax送信)は満たします。だから「控除が取れるか」では選べません。実際に差が出るのは①料金 ②使っている銀行・カードと連携できるか ③入力画面の作りの3つです。

主要3ソフトの料金(2026年9月10日・公式サイト確認)

 やよいの青色申告 オンラインマネーフォワード クラウド確定申告freee会計
いちばん安いプランセルフプラン
年11,800円(税抜)
パーソナルミニ
年10,800円(月900円・年一括)
スターター
年11,760円(税抜・年払い)
中位プランベーシック 年22,800円(税抜)
電話・メール・チャット対応
パーソナル 年15,360円
(月1,280円・年一括)
スタンダード 年23,760円(税抜)
上位プラントータル 年39,600円(税抜)
仕訳・経理・確定申告の相談
パーソナルプラス 年35,760円
(電話サポート付き)
プレミアム 年39,800円(税抜)
電話サポート・税務調査サポート
初年度の割引セルフ・ベーシックは1年間無料(2027年3月15日までの申込)。トータルは初年度半額 年19,800円(税抜)1か月無料30日間無料でお試し可能(月払い時 スターター1,780円/スタンダード2,980円)
消費税申告各プランで対応(プランにより異なるため公式で確認)パーソナルミニは不可。パーソナル以上で対応スターターは不可。スタンダード以上で対応
公式が説明する作り方簿記の知識がなくても入力できる形式。デスクトップ版もある銀行・カードの明細を自動取得して仕訳を作る形式〇×の質問に答えて申告書を作成できる形式

出典:弥生「やよいの青色申告 オンライン 料金プラン」/マネーフォワード「クラウド確定申告 料金」/freee「個人事業主向け料金プラン」。いずれも2026年9月10日に公式サイトで確認。料金・キャンペーンは変わります。申し込む前に必ず公式サイトでご確認ください。表示はいずれも税抜または公式表記のままです。

どう選ぶか(3つの分かれ目)

こういう人見るところ
とにかく費用を抑えたい/今年が初めて初年度無料の期間がいちばん長いのは弥生(セルフ・ベーシックが1年間無料/2027年3月15日までの申込)。1年使ってから決められます
簿記が分からない・記帳が不安freeeは質問に答える形式、弥生は電話サポート付きのプランがあります。サポートに人が出るかどうかで料金が変わります
消費税の課税事業者(インボイス登録済み)最安プランでは消費税申告ができないソフトがあります。中位プラン以上で比較してください → 課税事業者の判定
すでに口座・カードを決めている連携対応の有無をいちばん先に確認。連携できないと明細を手入力することになります → 口座の選び方
将来法人化するかもしれない3社とも法人向けのソフトがあります。データの引き継ぎ方は各社で違うため公式で確認してください

ここまでで方向が決まった方へ。上の比較は提携の有無と関係なく公式サイトの情報で作っています。freeeとは提携していませんが、条件が合う人はfreeeを選んでください。以下2社は提携が完了しているリンクで、経由して申し込みがあった場合、運営者に報酬が入ります。当サイトのリンクを経由しても、運営者から読者へ追加料金を請求することはありません。料金・キャンペーン・申込条件は、遷移先の公式ページでご確認ください。→ PR表記について

要件から逆算すると、必要な機能は3つだけ

控除額要件
65万円55万円の要件に加えて、①仕訳帳・総勘定元帳について電子帳簿保存を行っている、または②確定申告書・貸借対照表・損益計算書等を提出期限までにe-Taxで送信する、のいずれか
55万円①不動産所得または事業所得を生ずべき事業を営む ②正規の簿記の原則(一般的には複式簿記)により記帳 ③貸借対照表と損益計算書を確定申告書に添付し、翌年3月15日までに提出
10万円上に当てはまらない青色申告者

出典:国税庁「No.2072 青色申告特別控除」(2026年9月10日確認)

必要なのは①複式簿記で記帳できる ②貸借対照表と損益計算書を出力できる ③e-Taxで送信できるの3つ。主要ソフトはどれも満たします。

65万円を狙うなら、ソフトより先にe-Taxの準備を確認してください。e-Taxの「ID・パスワード方式」は新規発行が停止されており、令和9年分の確定申告からは利用できなくなる予定と国税庁が案内しています(出典:e-Tax「ID・パスワード方式について」)。これから始める人は、マイナンバーカードと、読み取れるスマートフォンまたはICカードリーダライタを用意する流れになります。
マイナンバーカードを作らない場合でも、65万円控除の道が閉じるわけではありません。もう一方の要件である「優良な電子帳簿の保存」を満たす方法があります(届出書の提出が必要です)。どちらで行くかを先に決めてください。

運営者が使ったもの

運営者が最初に使った会計ソフトは、マネーフォワードです。それ以上のこと(使い勝手の評価、連携で詰まった内容、他社との比較)は書きません。当時と現在では料金も機能も変わっているためです。上の比較表は、運営者の使用経験ではなく、各社の公式ページで確認した現在の条件でできています。弥生とfreeeは使ったことがありません。

無料期間の使い方

3ソフトとも無料で試せます。比べるのは、この順です。
1. 使っている銀行・カードを連携できるか(できないなら、その時点で候補から外れます)
2. 実際の取引を10件入れてみる。迷わず入れられるか
3. 確定申告書の作成画面まで進んでみる
4. 無料期間が終わったあとの通常料金で比べる(初年度の安さで決めない)

順番として、口座より後に決めない

会計ソフトを先に決めて、そのソフトが連携できる銀行・カードから選ぶ。これが手戻りのない順番です。逆にすると、連携できない口座を作ってしまい、明細を手入力することになります。→ 副業を始めるときに最初にやること

自分でやるか、税理士に頼むか

申し込む前に確認すること

  1. 使っている銀行・カードが連携対象か(公式の対応一覧で確認)
  2. 無料期間の終了後の料金と、自動更新の有無
  3. 消費税申告が必要なら、そのプランで対応しているか
  4. スマホアプリで何ができるか(外出先で入力するなら)

広告リンクについて

当サイトの収益は、上の比較表の下にあるリンクからの成果報酬です。報酬の有無で順位を決めていません(提携していないfreeeも同じ基準で載せています)。判断の基準は 広告掲載方針 に書いています。

申告のときに使うもの

決算書と申告書の作成、e-Taxでの送信までを1つのソフトで行えます。申告全体の流れは 確定申告の流れ、固定資産の登録が必要になる買い物は 減価償却 をご覧ください。

個別に比べる

費用まわり

無料でどこまでできるか/乗り換えるときの確認

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お金とマイルが貯まる順番表 — あなたの回答版(メール講座・無料・全10回)

順番は分かっても、自分の場合どこから手をつけて、いつまでにやるのかは記事には書ききれません。口座・カード・記帳・ポイント・マイルを、収入を増やす→支払いを整える→貯めるの順に並べ直したものをお送りします。

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出典:国税庁「No.2072 青色申告特別控除」/e-Tax「ID・パスワード方式について」/弥生・マネーフォワード・freee 各公式の料金ページ。最終確認日:2026年9月10日。料金は改定されます。申込前に公式サイトでご確認ください。このページは税務の助言ではありません。