銀行口座とカードを
会計ソフトに連携する方法
結論:連携できるかどうかは、契約する前に確認してください。会計ソフトの手間を減らす仕組みの中心が明細の自動取得で、対応していない金融機関では、この効果がまるごとなくなります。
連携の前に確認する4点
| 確認 | どこで分かるか |
|---|---|
| ①使っている銀行・カードが対応一覧にあるか | 各社の公式サイトの対応金融機関一覧(ソフトごとに違います) |
| ②ネットバンキングの契約があるか | 銀行によってはインターネットバンキングの利用契約が前提です。窓口だけの口座は連携できないことがあります |
| ③明細を取得できる期間 | 金融機関ごとに過去どこまで遡れるかが違います。古い取引は手入力になることがあります |
| ④カードの引落口座 | 事業用口座を指定しておくと、あとの処理が単純になります → 個人カードとの違い |
③は見落としがちです。開業から数か月たってから連携すると、それ以前の明細が取れないことがあります。だから「開業したら早めに連携」が実務的に効きます。
手順(どのソフトでも共通の流れ)
1. 会計ソフトで「口座・カードの連携」の画面を開く
2. 金融機関を検索して選ぶ(一覧になければ、そのソフトでは自動取得できません)
3. ネットバンキングのIDなど、案内された情報を登録する
4. 明細を取得し、1件ずつ勘定科目を割り当てる
5. よく使う取引はルールを登録して、次から自動で科目が入るようにする
6. プライベートの支出が混ざっていたら事業主貸などで処理する
画面の名称と具体的な操作は各社で異なります。手順は各ソフトの公式ヘルプでご確認ください。
いちばん効くのは「混ぜないこと」
連携しても、口座やカードがプライベートと共通だと、仕分ける作業が残ります。連携の効果を出すには、事業用を1つに決めるのが先です。
- 事業用の口座を1つ決める(手持ちの口座で構いません)→ 分けるべきか
- 事業用のカードを1枚決める → 事業用カードは必要か
- 屋号口座を作るかどうかは別の判断 → 口座の選び方
うまくいかないときの見直し
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| 金融機関が一覧に出てこない | そのソフトでは自動取得に対応していません。手入力するか、ソフト側を再検討 |
| 明細が途中から取れない | 取得できる期間の上限。古い分は手入力 |
| 認証で止まる | ネットバンキングの契約状況、パスワードの有効期限 |
| 科目が毎回ばらつく | ルールを登録していない。ここを設定すると入力が一気に減ります → 続けやすくする設定 |
次に取る行動
- 使っている銀行・カードを書き出す
- 候補ソフトの対応金融機関一覧で確認する
- 対応していれば、開業直後に連携する(明細の遡り期間の問題を避けるため)
- よく使う取引の科目ルールを登録する
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対応金融機関は各社で異なり、変わります。必ず公式の一覧でご確認ください。
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最終確認日:2026年9月10日。対応金融機関・手順は各社の公式情報でご確認ください。このページは税務の助言ではありません。