会計ソフトは
開業前に契約すべきか
結論:「開業前に契約」は必須ではありません。ただし「開業前の支出の記録」は今日から必要です。ソフトの無料期間には終わりがあるので、入力する取引が発生してから契約するほうが、無料期間を使い切れます。
先に分けて考える2つ
| いつから必要か | |
|---|---|
| 開業前の支出を「記録」すること | 今日から。領収書を捨てたら戻りません → 開業費として扱える場合 |
| 会計ソフトを「契約」すること | 取引が動き出してからで間に合います |
ここを混同して、開業前に契約 → 何も入力しないまま無料期間が終了、という空回りが起きます。記録は封筒とメモでもできます。ソフトは、入力する材料がそろってからで構いません。
契約のタイミング(3つの型)
| 型 | 向く人 | 注意 |
|---|---|---|
| ①開業と同時に契約 | いちばん無駄がない。1件目の取引から入力できます | 口座・カードを先に決めておく → 分ける |
| ②開業前に契約 | 開業前の支出が多い/設備を先に買う人 | 無料期間の終了日に注意。試す目的なら短期間で足ります |
| ③申告の直前に契約 | 勧めません | 1年分をまとめて入力することになります。ここがいちばん時間を使います |
順番として、口座・カードを先に決める
会計ソフトの価値の大半は銀行・カードの明細の自動取得です。連携できない口座を先に作ってしまうと、手入力が続きます。
手戻りのない順番
1. 使う会計ソフトの候補を決める → 弥生とマネーフォワードの比較
2. その候補が連携できる銀行・カードから選ぶ → 口座の選び方
3. 開業届と青色申告承認申請書を出す → 無料の作成サービス比較
4. ソフトを契約し、初期設定と連携を最初にやる → 連携の設定
無料期間の使い方
- 申込日と終了日を記録する(弥生は1年間無料、マネーフォワードは1か月無料。2026年9月10日確認)
- 最初の1週間で連携を済ませる(ここで詰まるなら、そのソフトは合っていません)
- 実際の取引を10件入れる
- 確定申告書の作成画面まで進んでみる
- 終了日の前に、通常料金で続けるかを判断する
開業前に買ったものの扱い
開業準備のために特別に支出した費用は開業費として扱える場合があります。金額が大きいものは減価償却になることがあります → 10万円・20万円・30万円の線引き
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- やよいの青色申告 オンライン(弥生)を見る(公式サイト)

初年度の無料期間が長いのはこちら → 弥生が向く人 - マネーフォワード クラウド確定申告を見る(公式サイト)

月単位で試したい場合はこちら → 向く人
次に取る行動
- 領収書をためる場所を今日決める(契約より先)
- 会計ソフトの候補を2つに絞る
- その候補が使う銀行・カードに対応しているか確認する
- 取引が動き出すタイミングで契約する
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最終確認日:2026年9月10日。各社の無料期間・料金は変わります。公式サイトでご確認ください。このページは税務の助言ではありません。